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「移民の歌」(いみんのうた、Immigrant Song) はイギリスのロックグループ、レッド・ツェッペリンの楽曲。1970年、彼らの第3作アルバム『レッド・ツェッペリン III 』のA面1曲目に収められて発表された。作詞作曲はジミー・ペイジとロバート・プラント。レコードでの演奏時間は2分20秒余。 == 概要 == 1970年当時の音楽プレイヤーからすると全く考えられないリズムとリフ、ジョン・ボーナムの真骨頂とも言うべきパワフルなドラミング、そして何より鬨の声を思わせるプラントのシャウトが印象的なハードロックナンバーである。 他の『レッド・ツェッペリン III』収録曲と同様1970年前半、ヘッドリィ・グランジでリハーサルされていたが、同年6月、公演に訪れたアイスランドでプラントが歌詞のヒントを得て完成した〔『レッド・ツェッペリン全曲解説』デイヴ・ルイス著 福田美環子訳 シンコー・ミュージック刊〕。歌詞の内容は氷雪(ice and snow)と白夜(midnight sun)の国、すなわち北欧からやって来た航海者が西方の海岸(western shore)「新天地」に至り、大君主(overlord)となって争いを収め、人々に平和と信頼とを取り戻すよう求めるというものであり、クリストファー・コロンブス以前にアメリカ大陸に到達したヴァイキングの伝説を歌ったものと考えられる。 アメリカ、日本などでシングルカットされ、アメリカではビルボードチャートで16位まで上昇するヒットとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「移民の歌」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Immigrant Song 」があります。 スポンサード リンク
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